ピロリ菌対策 保険適用になるには

ピロリ菌は名前はかわいいですが、じつはピロリ菌が胃の中にいることで将来がんになるリスクが高くなる悪い菌です。
そのため胃カメラや血液検査などでピロリ菌がいるとわかったときには、早めに除菌したほうがいいです。
除菌のやり方は錠剤の薬を1週間程度飲むだけで除菌できる可能性が高いです。
昔は保険適用外でしたが数年前から保険適用になりましたので、安い金額で薬を処方してもらえるようになっているのです。
薬を飲むだけですから苦しいこともなく除菌できるのはとてもありがたいことです。
今、胃腸の調子が悪いとか胃腸薬を飲んでもいつまでも改善できないというときは、自己判断で大丈夫と思わないで医療機関にいって胃の検査をうけたほうがいいです。
ピロリ菌の検査は血液検査である程度の確率がわかりますが、絶対ではありません。
やはり胃カメラなどをやって組織をとって調べてみるほうが確実になっています。
将来がんのリスクを考えたら検査をうけたほうがいいでしょう。

ピロリ菌対策と治療の基本胃カメラの活用

ピロリ菌対策と治療の基本胃カメラの活用  ピロリ菌に感染していた場合、感染したのは5歳までですから、感染に気づくまでの10年以上はずっと、ピロリ菌によって、胃が傷つけられてきたわけです。
その期間が長いほど、胃の萎縮は進み、深刻な病を引き起こす可能性が高くなります。
胃の損傷がどの程度進んでいるかは、血液検査でもかなりわかるようになってきていますが、正確なところは、やはり胃カメラを活用してでなければはっきりしません。
血液検査の結果、ピロリ菌に感染していることが判明すると、胃カメラ検査をすることになります。
その結果、胃炎が見つかった場合は、健康保険で除菌治療が可能となります。
抗生物質を1週間内服するだけなので、非常に簡単です。
そのひと月後くらいに、呼気検査をし、除菌が成功したかどうかを確かめます。
四分の三くらいの人は、一度の治療で除菌成功となります。
残りの人の大半も、二度目の除菌治療で成功しますので、早めに除菌しておきましょう。
そうしないと、胃の損傷は進む一方です。